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ローブッシュブルーベリーの樹の高さは15センチから40センチと低めで、実は小さいですが、加工に適しているので、ジャムや、ソース、また、ドライフルーツなどに使われることが多い種類です。
野生種である、ワイルドブルーベリーは、北ヨーロッパに自生しているビルベリーと、アメリカ北東部、カナダ東部にかけて広く自生しています。
また、ビルベリーは目に良い成分が豊富に含まれているので、サプリメントの原料として使われているほか、ヨーロッパでは医薬品にもなっています。
一方、ローブッシュブルーベリーは風味が良いため、ジャムや、ジュース、シロップ漬け、お菓子、ワインなど、加工品の原料として利用されています。
冷凍果実は海外輸出もされていますので、その中で、日本には年間で1万トン以上のブルーベリーの輸入があります。
栽培種のブルーベリーは、20世紀はじめに、アメリカ農務省によって、ワイルドブルーベリーから栽培種に改良されたものです。
その後も、品種改良を重ねたことで、天候による適応力や、土壌条件にも強くなったことで、栽培がしやすくなっています。
その上、害虫にも強い品種へと、日々、改良がされています。
風味が良いブルーベリーの果実はわりと粒が大きいため、機械で収穫作業を行うこともあります。
私も普段、スーパーで購入したブルーベリーや、ファミレスのデザートに使われているブルーベリーの種類など、食べる際に考えたことはありません。
ですが、調べてみると、ブルーベリーにもいろいろな種類があることがわかりました。
粒の大きさによっても、わかるようなので、「今日、食べたブルーベリーは何の品種かな?」とか、疑問を持って調べてみることも楽しみですね。